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■モデルルームの設置           
■展示会やイベントへのディスプレイに           
■長期のドラマ・CM・各撮影に           
■期間限定のショーウィンドウディスプレイに
  


■ARABIA（アラビア）とは？

ヘルシンキ郊外の別荘地であった「ARABIA」地区に1873年に創業。
当初はロシアに輸出するキッチン用品や衛生機器を製作していたが、1890年代に アートを意識した独自の路線を模索し始める。
それが本格的になるのが1930年代。 さらに1945年にカイフランクが主任デザイナーに就任してから次々に機能美あふれる 日常品を発表、 世界的に知られるようになった。
製品の大半はストーンウエアで、質の高い熟練工の手で製品化されています。
日照時間が短い自然環境の中で、生活を潤いあるものにしようと努力する北欧の人々の 暮らしの知恵から生まれたものです。 


Arabia（アラビア）のUlla Procope（ウラ・プロコッペ）のデザインの別の側面、同じシェイプのテーブルウェア・シリーズをベースに異なる装飾を施すことで表現の広がりを試みた、プロコッペの「S」「GD」デザインなどを集めました。



Ruska（ルスカ）
1961年から1999年まで製造販売されていました。
Ruska 「紅葉」と名づけられたルスカはその名のとおり、色づく紅葉のように深いブラウンで釉薬されました。民藝的な雰囲気があり、温かみと落ち着きのある色合いが和食器との相性も良く、日本の家庭によく合う食器です。 
Ulla Procope/ウラ・プロコッペ


Kosmos(コスモス)
1966年から1977年まで製造販売されていました。
秋をイメージさせてくれるブラウンのプレートに、コスモスの花が大きくいっぱいに描かれています。
Ulla Procope/ウラ・プロコッペ(フォルムデザイン)　
Gunvor Olin-Glonqvist/グンヴァル・オリン・グランクヴィスト(デコレート)



Ruija(ルイージャ)
FennicaやAnemone、Ruskaなどと同じ、厚みがあり保温力も安定性も抜群、なのにスッキリとして見えるUlla ProcopeのデザインしたSフォルムに、Raija Uosikkinenデザインの優しいタッチの葉と花がハンドペインとで描かれています。
Ulla Procope/ウラ・プロコッペ(フォルムデザイン)　
Raija Uosikkinen(デコレート)


Anemone（アネモネ)
1964年から1974年まで製造販売され、980年代に 復刻して90年代初めまで作られました。
深みのあるブルーがとても美しい作品で、数人の訓練された絵付師がフリーハンドで描いているため、ひとつひとつ表情が異なります。 バックプリントも手描きで「ARABIA」「FINLAND」ウラ・プロコッペのイニシャル「UP」と、絵付師のイニシャルが書かれています。 
アラビア社の食器はフォルムデザインとデコレートデザインが別のデザイナーによることが多いのですが、 このアネモネシリーズはどちらもウラ・プロコッペのデザインという数少ない作品のひとつです。 



■ヴィンテージ商品に関するご注意
ヴィンテージ家具はどれもほぼ製造されてから長い年月が経ったものになります。
その為、ほぼ全ての商品に材質の経年変化による色むら・変色、使用 によるキズ、細部の欠損などがあることをご了承ください。
新品では味わえないヴィンテージ独特の風合いをお楽しみください。